2020年11月08日

たかしま農場の今

こんにちは。

新米の初回の発送を終えて、ほっとしすぎました。(同時に風邪もその時引きました)

更新が滞ってしまい申し訳ありません。

上島ひすいです。

 

お米の収穫も無事10月末で終わり、トップ画像のようにすっかり田んぼに何もなくなってしまいました。

 

さて、久しぶりすぎなので、

ダイジェスト的に新米発送時〜現状を綴ってみようと思います。

 

新米の初回発送時(10月中旬)の精米所の様子↓

クラフト紙の紙袋を使用していて、一つ一つ紐を結んでいきます。

今では早く結べるようになりましたが、

最初の頃は全然うまく結べず、ただただ指先が痛かったです(笑)

 

ちょっとイメージしにくいと思うのですが、

精米する為には、当然ながら精米機にお米を入れる必要があるのですが、

30kg袋(玄米)を1単位として精米機に入れていきます。

 

しかし、色々な機械に通され最終的に玄米になったお米は、俗にフレコンと呼ばれる黄色い巨大な(約1000kg入ります)袋に入っています。

ドン。こんな感じです。

ただ、フレコンのままでは巨大すぎて精米機に入れられません。

どうするのか。

 

フレコンに入った1000kgのお米→30kgの紙袋に入れ替えます。

入れ替えます。。

めちゃくちゃ大変です!!!!

フレコン1袋で紙袋約33袋分(30kg×33袋)。

 

じゃあ、何個必要なの?

と思いますよね?(←普通思わない)

最終的に1000袋弱詰めました。(数日前にやっと終わりました!!)

その様子がこちら↓(スマホだと白い画面をタップしていただけると再生されます)

 

単純作業の繰り返し。

もうこれは、ひたすら心を無にしてとにかく詰めるのみ!

 

細かい話ですが、お米をのせる為のパレットと呼ばれるプラスチックの台に、

8袋×6段米袋を積み重ねていきます。

 

力持ちの方であれば

6段積み上げる事はできるでしょう。

私は、もう2段目くらいでギブアップです。

 

30kgの袋、重たすぎです。

人の手ではそのうち、腕と腰に限界が来るので、

大抵は、動画にもあった手動のUFOキャッチャーのような機械を使い、お米を掴んで並べていきます。

 

そして、出来上がった順にトラックに乗せて、

JAに行き等級の検査を受けに行って、

また帰ってきます。↓(こんな感じ)

帰ってきたら、保冷庫に保管します。

ざっくり、お米の収穫から保管までの流れはこんな感じです。

 

そして、

11月現在のたかしま農場の作業はというと、

もち麦も栽培・販売しているので、精麦したり、

黒米は収穫、していませんね。

まだ、干されていますね。

 

他には、

たかしま農場の特徴の1つでもありますが、

周辺地域で栽培された雑穀(あわ・ひえ・いなきび等)の受入れを行っており、

乾燥調整、いわゆる収穫された雑穀が食べられる状態にする作業を行っています。

だいたい9月初旬〜11月初旬までですね。

 

同じ乾燥機を使う為

雑穀の種類が変わる度に掃除が必要で、

何度も何度も深さ5mくらいの乾燥機の中に入って掃除をします。

試行錯誤の末、こんな身なりになりますよね。

雑穀の受入れも後少しで終了の予定です。

 

農家さんは冬は何するんですか?

仕事あるんですか?と聞かれる事がありますが、

意外とあるんです。

 

その様子もブログで伝えていけたらと思います。

本格的に寒くなってきましたので、皆様体調にはどうぞお気をつけ下さい。

 

また、何度かお伝えしておりますが、

お客様とのご連絡を目的としたたかしま農場の公式LINE(ID→@341bwpgw)

もございますので、メールよりもLINEの方がご連絡しやすいという方は、

お気軽にお問い合わせいただければと思います!

 

インスタグラムでは、日々の作業などについて投稿しておりますので、ぜひフォローお願い致します。

インスタグラムの方が更新頻度が高いですが、

ブログの方が内容は濃くなっています。

インスタグラムアカウント→takashimafarm.at

 

以上、

近況についてでした!

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